良いプロンプトには3つの要素があるの。
指示・文脈・制約の3つよ。
具体的にはどういう意味ですか?
指示は「何をしてほしいか」。
例えば『要約して』『翻訳して』ね。
文脈は「背景情報」。
どんな状況で、誰向けの内容かを伝えるわ。
制約は「条件・ルール」。
文字数、形式、トーンなどの指定のこと。
全部入れないとダメなの?
ましろ、気になります…!
必ずしも全部必要ではないけれど、この3つを意識するだけでプロンプトの質が上がるわよ。
例えば『この文章を要約して(指示)。
読者はIT初心者です(文脈)。
3行以内で(制約)。』のように組み合わせるの。
ましろ、なるほど…お料理のレシピみたいに、材料を揃える感じですね!
いい例えよ、ましろちゃん。
材料が揃っているほど美味しい料理ができるのと同じ。
逆に、『おいしいものを作って』だけだと、AIも人間も何を作ればいいか迷うでしょ?
先生、確認したいのですが、この3要素は順序も重要なのでしょうか?
いい質問ね。
基本は文脈→指示→制約の順がおすすめ。
背景を先に伝えてからやってほしいことを言い、最後に条件を付ける、という流れが自然なの。
学校の課題の指示とおんなじじゃん!
『来週発表会があるから(背景)、資料作って(指示)、10枚以内で(条件)』みたいだね!
ジャスミンちゃん、完璧な理解ね。
あなたバドミントンの戦術指示もきっと上手いでしょ?
えへへ、まあね。
ましろ、帰ったら和菓子作りのレシピで試してみます!
先生、プロンプトには他にも『役割(Role)』や『出力形式(Format)』といった要素を加えるフレームワークもありますよね。
よく知ってるわね、つむぎさん。
海外ではCRISPEやRTFなど、様々な頭字語のフレームワークがあるの。
でも基本はどれも『指示・文脈・制約』の3つから派生しているから、まずはこの3つを押さえるのが王道よ。
頭字語いっぱいあるんだね…でも3つで十分ってことか!
そうよ。
この3つを体に染み込ませれば、どんなAIでも一貫して良い結果が出せるわ。
さらに付け足すなら、出力形式(JSON・箇条書き・表など)を指定すると後工程で楽になる、と覚えておいて。
ましろ、メモりますぅ…指示・文脈・制約…プラス形式…
先生、もう一つお聞きしたいのですが、3要素の中で一番省略しやすいのはどれですか?
実際に省略されやすいのは文脈ね。
『翻訳して』『計算して』のような短いプロンプトは、文脈を省いても成立することが多いの。
でも結果の質を上げたいなら、文脈を足すと驚くほど改善するわ。
じゃあ『指示+制約』は最低セットで、文脈は余裕があれば足す、みたいな感じかな?
いい整理ね、ジャスミンちゃん。
まさに優先度はそんな感じ。
最低限『何をしてほしいか』と『どんな条件で』を明示すれば、AIは動けるのよ。
確認クイズ
プロンプトの基本構造を構成する3要素の組み合わせとして正しいものはどれか?
- 入力・処理・出力
- 指示・文脈・制約
- 主語・述語・目的語
- 質問・回答・評価
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正解: 2. 指示・文脈・制約
プロンプトの基本構造は指示(何をするか)・文脈(背景情報)・制約(条件・ルール)の3要素です。「入力・処理・出力」はプログラムの基本構造、「主語・述語・目的語」は文法の要素で、プロンプト設計の文脈では使われません。