プロンプトの基本構造 - 指示・文脈・制約

良いプロンプトには共通する構造があります。「指示」「文脈」「制約」の3要素を学びましょう。

編集・検証: AIパスポートスタディ編集部 公式情報: GUGA 生成AIパスポート公式ページ 制作・検証方針
香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

良いプロンプトには3つの要素があるの。
指示・文脈・制約の3つよ。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

具体的にはどういう意味ですか?

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

指示は「何をしてほしいか」。
例えば『要約して』『翻訳して』ね。

文脈は「背景情報」。
どんな状況で、誰向けの内容かを伝えるわ。

制約は「条件・ルール」。
文字数、形式、トーンなどの指定のこと。

戸倉 ジャスミン(あせる) 戸倉 ジャスミン

全部入れないとダメなの?

雪村 ましろ(びっくり) 雪村 ましろ

ましろ、気になります…!

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

必ずしも全部必要ではないけれど、この3つを意識するだけでプロンプトの質が上がるわよ。

例えば『この文章を要約して(指示)。
読者はIT初心者です(文脈)。
3行以内で(制約)。』のように組み合わせるの。

雪村 ましろ(笑顔) 雪村 ましろ

ましろ、なるほど…お料理のレシピみたいに、材料を揃える感じですね!

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

いい例えよ、ましろちゃん。
材料が揃っているほど美味しい料理ができるのと同じ。

逆に、『おいしいものを作って』だけだと、AIも人間も何を作ればいいか迷うでしょ?

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

先生、確認したいのですが、この3要素は順序も重要なのでしょうか?

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

いい質問ね。
基本は文脈→指示→制約の順がおすすめ。

背景を先に伝えてからやってほしいことを言い、最後に条件を付ける、という流れが自然なの。

戸倉 ジャスミン(笑い) 戸倉 ジャスミン

学校の課題の指示とおんなじじゃん!
『来週発表会があるから(背景)、資料作って(指示)、10枚以内で(条件)』みたいだね!

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

ジャスミンちゃん、完璧な理解ね。
あなたバドミントンの戦術指示もきっと上手いでしょ?

戸倉 ジャスミン(照れる) 戸倉 ジャスミン

えへへ、まあね。

雪村 ましろ(笑顔) 雪村 ましろ

ましろ、帰ったら和菓子作りのレシピで試してみます!

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

先生、プロンプトには他にも『役割(Role)』や『出力形式(Format)』といった要素を加えるフレームワークもありますよね。

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

よく知ってるわね、つむぎさん。
海外ではCRISPEやRTFなど、様々な頭字語のフレームワークがあるの。

でも基本はどれも『指示・文脈・制約』の3つから派生しているから、まずはこの3つを押さえるのが王道よ。

戸倉 ジャスミン(笑顔) 戸倉 ジャスミン

頭字語いっぱいあるんだね…でも3つで十分ってことか!

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

そうよ。
この3つを体に染み込ませれば、どんなAIでも一貫して良い結果が出せるわ。

さらに付け足すなら、出力形式(JSON・箇条書き・表など)を指定すると後工程で楽になる、と覚えておいて。

雪村 ましろ(笑顔) 雪村 ましろ

ましろ、メモりますぅ…指示・文脈・制約…プラス形式…

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

先生、もう一つお聞きしたいのですが、3要素の中で一番省略しやすいのはどれですか?

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

実際に省略されやすいのは文脈ね。

『翻訳して』『計算して』のような短いプロンプトは、文脈を省いても成立することが多いの。

でも結果の質を上げたいなら、文脈を足すと驚くほど改善するわ。

戸倉 ジャスミン(笑顔) 戸倉 ジャスミン

じゃあ『指示+制約』は最低セットで、文脈は余裕があれば足す、みたいな感じかな?

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

いい整理ね、ジャスミンちゃん。
まさに優先度はそんな感じ。
最低限『何をしてほしいか』と『どんな条件で』を明示すれば、AIは動けるのよ。

確認クイズ

プロンプトの基本構造を構成する3要素の組み合わせとして正しいものはどれか?

  1. 入力・処理・出力
  2. 指示・文脈・制約
  3. 主語・述語・目的語
  4. 質問・回答・評価
こたえを見る

正解: 2. 指示・文脈・制約

プロンプトの基本構造は指示(何をするか)・文脈(背景情報)・制約(条件・ルール)の3要素です。「入力・処理・出力」はプログラムの基本構造、「主語・述語・目的語」は文法の要素で、プロンプト設計の文脈では使われません。

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