学生・教育機関での生成AI利用

レポートや論文での生成AI利用の是非・表記方法・学内ポリシーの動向を整理。

編集・検証: AIパスポートスタディ編集部 公式情報: GUGA 生成AIパスポート公式ページ 制作・検証方針
戸倉 ジャスミン(普段) 戸倉 ジャスミン

先生、あたしさ、レポートで生成AI使っていいのか先生たちの間でも意見バラバラで、『結局どうすりゃいいの?』って思ってたんですけど!
大学行ったらもっとハッキリしてるんですかね?

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

(見守るように)ジャスミンちゃん、いい問題意識ね。
近年、複数の国内大学がこの件で公式ガイドラインを出しているの。
生成AI、特にChatGPTの普及を受けて、主要大学が相次いで見解を公表してきたわ。

深見 つむぎ(笑顔) 深見 つむぎ

(感心)ジャスミンちゃんがこの話題を出すなんて…成長を感じます。

戸倉 ジャスミン(笑い) 戸倉 ジャスミン

えへん!
あたし妹にも『宿題AIに丸投げはダメだよ』って言ってんだから!
でも『禁止』って結論でもない気がするんだよね。
翻訳とか誤字チェックとかで使うのは、むしろ勉強の助けになる気がしますよ。

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

その通り。
国内外の大学の方針は大きく『原則禁止』『条件付き許可』『積極活用』の3パターンに分かれるわ。
最初は『禁止』で様子を見て、徐々に条件付き許可に移行した大学が多いの。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

応援のつもりで付け加えると、多くの大学が選んでいるのは『条件付き許可』ですね。
『利用した旨の明示』『最終的な責任は学生』『試験では使用禁止』などの条件付き。

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

そう。
生成AIで出した文章をそのまま提出するのはNGでも、『ブレスト』『誤字チェック』『訳文の下書き』など補助的な使い方は認める、というのが主流ね。

雪村 ましろ(笑顔) 雪村 ましろ

ましろたち、AIに全部やってもらったらダメだけど、一緒に考えるのはいいんだねぇ。
お料理で言うと、材料と火加減は自分で決める、レシピを相談するのはAI、みたいな感じ?

戸倉 ジャスミン(普段) 戸倉 ジャスミン

要は『AIに答え書かせる=盗用』で、『AIと相談しながら自分で書く=ツール活用』ってこと?

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

(頷く)ジャスミンちゃんの整理、教員会議で使えそうな名言よ。
AI倫理の基本は『責任は人間が持つ』こと。
これは試験でも重要ポイント。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

海外の主要大学でも細かい学科別ガイドラインを公開しており、授業ごとに使用可否が異なるケースも増えています。
『プログラミング課題では可』『文章読解の課題では不可』など、学習目的に応じて可否を分けるのが特徴です。

戸倉 ジャスミン(笑い) 戸倉 ジャスミン

先生別・科目別で『AI使ってOK』『ここはNG』が違うっていうのはシラバスで確認必須ってことね!
うそっ!?
でも学生にも責任が増えてるってことなんだね。

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

(あらあら)ジャスミンちゃん、本当にいい成長ぶりよ。
そのAIリテラシーこそが鍵なの。
教育機関側は『禁止するだけ』でも『放任するだけ』でもなく、使い方を教える方向にシフトしているの。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

記載方法も重要で、参考文献のように『利用ツール名・目的・範囲』を脚注や付録にまとめるスタイルが広がっています。
『ChatGPTで文献整理の下書きを作成、最終的な取捨選択は執筆者』のように明示するイメージです。

雪村 ましろ(笑顔) 雪村 ましろ

透明にすることで、自分が書いた部分とAIに助けてもらった部分が両方尊重されるんだねぇ。

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

『AIを使ったこと』を隠すより、『どう使ったか』を堂々と示すほうが学問的には誠実なの。
これは試験でも実社会でも通じる発想よ。

確認クイズ

日本の大学における生成AI利用ガイドラインの主流として最も近いものはどれ?

  1. 全面禁止で違反者は即退学
  2. 完全自由で何も規制しない
  3. 条件付き許可 (利用明示・責任は学生・試験では禁止) が中心
  4. 教員だけが使える
こたえを見る

正解: 3. 条件付き許可 (利用明示・責任は学生・試験では禁止) が中心

国内外の多くの大学では『条件付き許可』がスタンダードになりつつあり、『利用した旨の明示』『内容の責任は学生本人』『入試・定期試験では使用禁止』といった条件を組み合わせたポリシーが公表されています。

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