ここからはクリエイティブ分野ね。
まずはライティングから。
小説とか物語をAIが書けるんですか?
アイデア出しやプロット作成の補助なら十分できるわ。
ただしAIだけで完結する創作は、まだ人間の傑作レベルには届いていないの。
じゃあ、どういう使い方がハマるの?
ブレインストーミング、プロット構成、文体の提案、推敲・校正の4つね。
たとえば文芸部のましろさんの短歌づくりでも、アイデアの壁打ち相手としては相当優秀よ。
わぁ、ましろも使ってみたいですっ…!
先生、AIに「文学賞を狙える短編を書いて」と頼んだらどうなるんですか?
ありがちな筋書きにはなるけれど、最後まで読ませる「人間の魂」はまだ薄いわ。
そこは人間の創作力が必要な領域ね。
AIが書いた文章には著作権があるんですか?
いい質問ね、これは今まさに議論中のテーマよ。
多くの国でAIのみが生成した作品には著作権が発生しないという見解が主流ね。
じゃあ、人間が手を加えたらどうなるんですか?
人間の創造的寄与があれば、その部分に著作権が認められる可能性があるわ。
どこまでAIでどこから人間か、が実務上の論点なの。
著作権って、けっこう厳しいんだね。
ただ、日本の著作権法第30条の4のように、学習段階の利用は柔軟に認める規定もあるの。
国ごとに扱いが違うから、国際配信する作品では要注意ね。
補足すると、商用利用する場合は各AIサービスの利用規約も必ず確認すべきですね。
そう。
サービスによっては商用利用OK・NG、無料プランは学習に利用される・されない、など細かく違うの。
ましろ、短歌でAIと遊ぶときも、公開するときはちゃんとルールを確認しますっ!
素晴らしい姿勢ね。
創造はルールを知ったうえで自由に羽ばたくもの。
試験では「著作権の扱いは国・ツールで異なる」という視点が問われるから覚えておいてね。
AIで遊ぶのも楽しそうだけど、自分で書く楽しさは取っておきたいな。
ふふ、ジャスミンちゃんらしい意見ね。
創作の主体はあくまで人間、というのはクリエイティブの柱よ。
ましろ、自分の短歌はやっぱり自分で書きたいですっ。
AIはアイデアの相談相手くらいがいいなぁ。
素敵な距離感ね。
創作は人間の心から生まれるもの。
AIは考える時間の節約に使うくらいがちょうどいいわ。
創造性は人間に、効率化はAIに、という役割分担が見えてきました。
よっしゃ、あたしも妹の誕生日メッセージはちゃんと自分で書こうっと!
創作の分野では、「AIと一緒に作ることで、自分の個性が際立つ」という面白い逆説もあるのよ。
AIに平均値を出させると、自分だけが持つ偏りや美学が浮き彫りになるの。
つまり、AIを鏡として、自分の創作性を再発見できるんですね。
うぅ〜ん…それ、ちょっとやってみたいですっ…!
確認クイズ
AIを使ったクリエイティブライティングで、適切な考え方はどれ?
- AIが全てを書くのが最も効率的で望ましい
- AIは補助で、創作の主体は人間であるべき
- AIが生成した文章には必ず人間と同じ著作権が発生する
- 推敲をAIに任せれば人間の確認は不要になる
こたえを見る
正解: 2. AIは補助で、創作の主体は人間であるべき
創作の主体は人間であり、AIはアイデア出しや推敲・校正の補助ツールです。著作権は国ごとに扱いが異なり、AIのみが生成した作品には著作権が発生しないとする見解が主流です。著作権法第30条の4も押さえましょう。