検索拡張プロンプト - RAGとの連携

AIに外部知識を与えて回答精度を高める「RAG(検索拡張生成)」の基本概念を学びます。

編集・検証: AIパスポートスタディ編集部 公式情報: GUGA 生成AIパスポート公式ページ 制作・検証方針
香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

RAG、Retrieval-Augmented Generationは、AIに外部の情報を検索して与えてから回答させる仕組みよ。

日本語では検索拡張生成と呼ぶわ。

戸倉 ジャスミン(あせる) 戸倉 ジャスミン

AIってもともと色々知ってるのに、なんでわざわざ検索するの?

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

AIの知識には学習データの時点までという限界があるの。

最新のニュースや社内の独自情報は知らないのよ。
そこで外部データベースから関連情報を検索し、プロンプトに含めて回答させるの。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

ハルシネーションの対策にもなりますね。

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

そのとおり。
根拠となる情報を与えることで、事実に基づいた回答が得られるの。

仕組みとしては『質問→関連文書を検索→検索結果+質問をAIに渡す→回答生成』という流れよ。

雪村 ましろ(笑顔) 雪村 ましろ

テスト中に教科書を見ながら答える感じですかぁ?

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

まさにそのイメージ、ましろちゃん!
オープンブック試験のようなものね。

戸倉 ジャスミン(あせる) 戸倉 ジャスミン

でもどうやって関連文書を見つけるの?

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

いい質問ね。
通常はベクトルDBを使うの。

文書を数値ベクトル化(エンベディング)して、質問に意味的に近いものを検索するわ。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

補足すると、セマンティック検索とも呼ばれ、キーワード一致ではなく意味の類似度で探せるのが特長ですね。

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

完璧な補足よ。
『首都』で検索しても『キャピタル』という文書が見つかる、それが意味検索の強み。

雪村 ましろ(笑顔) 雪村 ましろ

ぽわわ…言葉の意味が近いものを見つけてくれるんですねぇ…

戸倉 ジャスミン(笑い) 戸倉 ジャスミン

これ、うちの高校のFAQボットにも使えそうじゃん!

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

その通り。
企業の社内FAQ、技術文書Q&A、カスタマーサポート自動化など、

RAGは今や生成AI実用化の中心技術になっているわ。

試験でも『RAG=外部知識+生成AIで精度向上』という定義が頻出よ。

雪村 ましろ(笑顔) 雪村 ましろ

ましろ、お店のレシピ集とAIを繋いだら、おばあちゃんの知恵がずっと使えるようになりますねぇ…!

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

素敵な応用アイデアね、ましろちゃん!
和菓子店のレシピをベクトルDBに入れれば、

『春向けの季節商品を考えて』と聞いたとき、過去の春メニューから関連情報を引いて提案してくれるわ。

伝統の知恵とAIの融合ね。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

文化資産のデジタル保存にも繋がりそうですね。

戸倉 ジャスミン(笑い) 戸倉 ジャスミン

あたしも図書館の資料と繋がったRAGボット作って、受験勉強に使いたいなぁ!

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

いい野望ね、ジャスミンちゃん!
部活や勉強、それぞれに合ったRAGボットを作れるのが今の時代の魅力よ。

ただし、公開情報とそうでない情報の区別は必ず意識してね。

雪村 ましろ(笑顔) 雪村 ましろ

RAGって、AIが大きな図書館と繋がるお守りみたいですねぇ…

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

素敵な例え、ましろちゃん。
まさに『AIに外の世界を知る窓』を与える技術なのよ。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

RAGの精度は、検索エンジンの品質とベクトルDBの設計にも強く依存するんですよね。

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

その通り。
AIだけでなく、検索基盤全体の品質が結果を左右するの。
RAGシステム開発は総合格闘技みたいなものね。

確認クイズ

RAG(検索拡張生成)の主な目的はどれか?

  1. AIの処理速度を上げる
  2. AIの学習データを削除する
  3. 外部知識を与えて回答精度を高める
  4. AIのコストを削減する
こたえを見る

正解: 3. 外部知識を与えて回答精度を高める

RAGは外部データベースから関連情報を検索してAIに与え、回答の精度と信頼性を高める仕組みです。速度向上やコスト削減が主目的ではありません。

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