今日は実務で超重要なテクニック。
AIの回答を特定の形式で出力させる方法よ。
これを知っているだけで、後工程がものすごく楽になるわ。
形式って、どんなのがあるの?
代表的なものをいくつか紹介するわね。
JSON形式: プログラムで処理しやすい。
表形式: 比較や一覧に最適。
Markdownの表で指定できるわ。
箇条書き: 要点の整理に便利。
番号付きリスト: 手順の説明に最適ね。
『以下の情報をJSON形式で出力してください』のように明示的に指定するわけですね。
そう。
さらに具体的に出力テンプレート(欲しい形の見本)を示すとより確実よ。
たとえば『以下の形式で出力: {"name": "商品名", "price": 数値}』のようにね。
AIに『こういう形で答えてね』って見本を見せるんですね…わかりやすい!
JSONって、プログラミングで使うやつ?
そう。
API(ソフト同士を繋ぐ窓口)経由でAIの出力を別システムに渡すとき、JSONだとそのまま処理できるの。
自由文で返されると、そこから情報を抜き出す手間がかかってしまうからね。
補足ですが、最近のLLMには『JSON Mode』といって、必ずJSON形式で返すモードもありますよね。
さすがつむぎさん、よく勉強しているわね。
OpenAIのAPIでは`response_format: json_object`を指定すると、返答が必ず有効なJSONになる。
Structured Outputsと呼ばれる機能もあるわ。
おっ、そんな機能あるんだ!
便利じゃん!
でも、人間が読むなら箇条書きのほうが見やすいですよね…
そう、用途次第。
プログラム連携→JSON、人間向け→箇条書きや表、が基本ルールよ。
用途に応じた使い分けが大切、ということですね。
Markdownの表ってどうやって頼むの?
『Markdown表形式で』『カラムは項目・説明・例の3つ』と指示するの。
たとえば『生成AIツール5つをMarkdown表で比較して。
カラムは名前・開発元・得意分野・料金・特徴』と頼むと、きれいな比較表が返ってくるわよ。
わぁ、すごい…リサーチのまとめが一瞬でできちゃいそうですねぇ!
補足すると、出力形式はAIにとっても負担が少ないほど精度が上がる傾向があります。
複雑な入れ子構造より、フラットな表やリストのほうが安定した出力になりますね。
完璧な補足よ、つむぎさん。
『AIに優しい指示』は結果の品質も上げるの。
AIも人間と同じで、わかりやすい指示のほうが動きやすいんだね!
ましろ、試しにお店のお菓子リストを表形式で頼んでみますっ!
いい応用ね、ましろちゃん。
『商品名・価格・おすすめシーズン・アレルゲン』のようなカラムを指定するとすぐに使える表になるわ。
出力形式の指定は『後工程の自動化』に直結する重要技法、という位置付けですね。
確認クイズ
プログラムとの連携に最も適した出力形式はどれか?
- 自由文
- 箇条書き
- JSON
- ポエム
こたえを見る
正解: 3. JSON
JSONは構造化されたデータ形式で、プログラムで解析・処理しやすいため連携に最適です。自由文やポエムは機械的に抽出しづらく、箇条書きは人間向けの可読性に優れますが機械処理にはJSONが適しています。