実は私たちの日常生活にはすでに多くのAIが溶け込んでいます。身近なAI活用例を見てみましょう。
あたしってあんまりAI使ってないと思うんだけどなぁ。
普段スマホでバドミントンの試合とかマンガしか見てないし。
ふふっ、ジャスミンちゃん、実はスマホを開いた瞬間からAIの海に飛び込んでいるのよ。
つまり、ジャスミンちゃんの生活の大半はすでにAIに囲まれている、という理解ね。
うそっ!?
あたしわかんない…具体的にどれのこと?
例えば、顔認証ロック解除、カメラの美肌モード、マンガアプリのおすすめ表示、LINEの予測変換、マップのルート最適化、音声アシスタント(Siri)、全部AIよ。
特化型AIの集合体がスマホ体験なの。
えぇぇ、美肌モードもAIなんですかぁ!?
補足すると、美肌モードは顔検出AI+肌質分析AI+自動レタッチAIの組合せ。
顔認証もCNN(畳み込みニューラルネットワーク)による画像認識のAIね。
ってことは、あたしがバドミントンの試合動画見てる時に出てくるおすすめも、AIがあたしの好みを分析して出してるってこと?
YouTubeやTikTokのレコメンデーションエンジンは典型的な協調フィルタリング+ディープラーニングの組合せよ。
ユーザーの視聴履歴、視聴時間、スクロール速度などを解析して、最も見続けそうな動画を選んでいるの。
ほんとなの? あたしの集中力、AIに操られてるじゃん…
実際、ソーシャルメディアの依存性はレコメンドAIの最適化が一因と指摘されているわ。
賢く使う意識が大事ね。
お料理のレシピ検索サイトでも、『あなたへのおすすめ』が出ますよねぇ。
あれもAIですかぁ?
その通り。
Amazonのレコメンド、Netflixの作品提案、Spotifyの『今日のミックス』、すべて同じ原理のレコメンドAIね。
メールの迷惑メールフィルターはどうなの?
あれ昔はルールベースだった気がするんだけど。
現在のGmailなどは、ディープラーニングベースのスパム判定AIを使っているわ。
精度は99.9%以上とGoogleが公表しているの。
99.9%ってすごい数字ですぅ…うちのお店のメールも守ってもらってるんですねぇ、ありがとう迷惑メールフィルターさんっ。
AIが生活のインフラになってるってことじゃん。
じゃああたし、無自覚にAI利用者として生きてるってことか…。
そうなのよ。
だからこそ、AIの仕組みと限界を理解するリテラシーが、今や全ての人に必要な教養になっているの。
試験の存在意義もそこね。
試験では「身近なAI活用例」を問う問題が頻出。
顔認証、レコメンド、音声認識、スパム判定、ナビゲーション…これらは全部AIと覚えてね。
確認クイズ
身近なAI活用例として適切でないものはどれか。
- スマートフォンの顔認証ロック解除
- 通販サイトのおすすめ商品表示
- 電卓アプリの四則演算
- 音声アシスタント(Siriなど)
こたえを見る
正解: 3. 電卓アプリの四則演算
電卓の四則演算は決まったルールに従うだけの単純プログラムで、データから学習するAIとは区別されます。顔認証(CNN)、レコメンド(協調フィルタリング+DL)、音声アシスタント(自然言語処理)は全てAI技術を活用した実例です。