AI(人工知能)という言葉は広く使われていますが、実はその定義は研究者によってさまざまです。まずは「AIとは何か」を整理しましょう。
昨日テレビで「AI搭載の掃除機」のCM見たんだけどさ、ロボット掃除機もAIでいいの?
なんか定義がフワッとしてる気がするんだよね〜。
それ、実はとても鋭い指摘なの。
AIの定義は研究者によって結構違うのよ。
たとえば「人間のように振る舞うシステム」と定義する人もいれば、「合理的に行動するエージェント」と定義する人もいて…
さらに、統計的な学習をするものだけをAIと呼ぶ立場、ルールベースでもAIに含める立場、身体性を持つロボットをAIと区別する立場もあって、学者によって線引きが変わるの…
えっ、つむぎちゃん、そんなに一気に言われたら、ましろ頭こんがらがっちゃうよぉ…ふぇぇ…
つむぎ、落ち着いて(笑)。
先生、結局、試験的には何が「正解」なんですか?
いい質問ね。
試験では「人間の知的活動をコンピュータで実現する技術の総称」という、最も広い定義を押さえておけば大丈夫よ。
その「広い定義」が模範解答ね…。
あ、それ私も言おうとしたのに、自分で混乱しちゃってたわ…。
えへへ、大丈夫だよつむぎちゃん♪ましろは「知的なことをコンピュータがやる技術」ってイメージで覚えたぁ。
そのイメージで正解よ、ましろちゃん。
大切なのは、AIは単一の技術ではなく、機械学習・自然言語処理・画像認識など複数分野の総称だということ。
そっか、AIって一個の発明品じゃなくて、知的処理全般のラベルみたいなもんじゃん!
そう、まさに「傘のような言葉(アンブレラターム)」ね。
下にいろんな分野がぶら下がっている概念よ。
すごーい!
傘の下にいろんなAIの赤ちゃんがいるのかぁ…なんか可愛いですぅ♪
ましろ、発想がエモすぎるわ(笑)。
でもそう考えるとAIって結構すごいね。
試験では「AIは万能ロボットの同義ではない」という点もよく問われるから、SF映画のイメージと学術定義は切り分けておいてね。
了解!
じゃあ掃除機AIって呼ばれてるやつも、吸引経路を最適化する特定タスクをこなしてるだけで、意識があるとか人間と同等ってわけじゃないってことだね。
その理解で正解。
もっと厳密には『弱いAI』(特定タスク処理のみ、意識なし)と『強いAI』(意識や理解を持つ、仮想の存在)という区分もあって、哲学者ジョン・サールが提唱したわ。
現存するAIはすべて弱いAIなの。
強いAIと弱いAI…なんか格闘ゲームのキャラみたいですねぇ♪
確認クイズ
AI(人工知能)の一般的な定義として最も適切なものはどれか。
- 自律的に動くロボットそのもの
- 人間の知的活動をコンピュータで実現する技術の総称
- インターネット上の検索エンジン
- 特定のプログラミング言語
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正解: 2. 人間の知的活動をコンピュータで実現する技術の総称
AIは人間の知的活動をコンピュータで実現する技術の総称です。ロボット本体や言語そのものとは異なります。また定義は研究者によって違うため、最も広く通用する定義を覚えておくのが得策です。