AI時代のキーワード「ビッグデータ」。その特徴を3つのVで整理しましょう。
ビッグデータってさ、要はデカいデータのことなの?
それならわざわざ横文字にしなくてもいいじゃん…
いいえ、単に大きいだけだとビッグデータとは呼ばないの。
従来のデータベースでは扱いにくい、ある特徴を持つデータ群を指すのよ。
つまり「大規模」「高速」「多様」の3条件が揃って初めてビッグデータ、という理解でよろしいですか?
その通り。
これが有名な「3つのV」。
Volume(量)、Velocity(速度)、Variety(多様性)の3つね。
3つのV…!
なんだかピースサインみたいで覚えやすいですねぇ♪
具体的には?
Volume はテラバイト級とか?
そう、Volumeは一般にギガバイトを超えテラバイト〜ペタバイト級を指すわ。
Velocityはリアルタイムで次々生まれるデータのスピード。
SNSの投稿が秒間何千件も流れる感じね。
Variety は形式の多様性。
テキスト、画像、音声、動画、センサーデータ、位置情報…。
従来の表形式データベースには収まらないの。
LINEのスタンプとかTikTokの動画もビッグデータの材料なんですかぁ?
まさにそうよ。
SNSプラットフォーム各社は毎日ペタバイト級のデータを扱っていると言われるわ。
ペタバイトって言われても、全然イメージわかないなぁ…どれくらいなの?
1ペタバイト ≒ 1000テラバイト ≒ 100万ギガバイト。
HD映画約50万本分に相当するわ。
映画50万本ぉ!?
ましろ、一生かかっても見きれないですぅ…!
近年では「3V」に加えてVeracity(正確性)とValue(価値)を加えた5Vという拡張もあるの。
試験では基本の3Vをまず押さえればOKよ。
ちなみにIBMが提唱した4Vでは Veracity(正確性)が追加されました。
試験では3Vと5Vを問う問題が多いですね。
3Vを暗記するコツってないの?
ましろね、Volume=大容量、Velocity=高速、Variety=多種類で「大高多(だいこうた)」っていう語呂合わせ作っちゃいましたぁ♪
ましろって和菓子だけじゃなくて語呂合わせまで作れるんだ(笑)。
でも覚えやすいし、採用!
ビッグデータをそのまま蓄える仕組みが『データレイク』、整形して分析しやすくしたものが『データウェアハウス』と呼ばれるの。
これも試験で問われることがあるから覚えておいてね。
確認クイズ
ビッグデータの「3つのV」に含まれないものはどれか。
- Volume(量)
- Velocity(速度)
- Variety(多様性)
- Visualization(可視化)
こたえを見る
正解: 4. Visualization(可視化)
ビッグデータの3VはVolume(量)・Velocity(速度)・Variety(多様性)です。Visualization(可視化)は含まれません。拡張版の5Vでは Veracity(正確性)と Value(価値)が追加されます。