2010年代、AIは三度目のブームを迎えました。今度の主役は「機械学習」と「ディープラーニング」です。
バドミントンの試合前に相手チームを分析するときさ、あたしたちが過去映像を100本見て「このチーム右サイドが強いな」って気づくじゃん。
あれって機械学習と似てない?
えっ…ジャスミンちゃん、それかなり的確な類推よ。
過去データからパターンを見つけて次を予測する点が、まさに機械学習のエッセンスね。
あらあら、ジャスミンちゃんのバドミントン脳が冴えてるわね。
機械学習はまさにそれで、人間がルールを教えるのではなく、データから自動的にパターンを学ぶ手法なの。
うそっ!?
あたし、AIの本質を部活で先取りしてたってことじゃん!
ジャスミンちゃんかっこいいぃ〜!
えへへ、今日のMVPですねっ。
第三次ブームの転換点は2012年。
画像認識コンテスト「ImageNet」で、ジェフリー・ヒントン教授のチームが開発したAlexNetが従来手法に10%以上の大差をつけて優勝したの。
精度で1〜2%の改善を競っていた分野に、いきなり10%以上の差で殴り込みをかけた事件…研究者コミュニティに衝撃が走ったわ。
バドミントンで言うと、アマチュアチームがワールドカップで優勝するくらいのインパクトじゃん?
そうね、近いわ。
さらに2016年、DeepMindのAlphaGoが囲碁世界チャンピオンのイ・セドル氏を破ったことで、世間一般にも「AIはすごい」と認知されたの。
囲碁って、人間がAIに勝てる最後の領域って言われてたんですよねぇ…?
それを破られた衝撃っ。
技術的には、GPUによる並列計算の発達と、インターネットで集まった大量データが組み合わさったことで、ディープラーニングが実用化したの。
環境が整った時代に技術が花開いた好例ね。
つまり、データ・計算機・アルゴリズムの3つが揃ったってことか〜!
三種の神器じゃん。
ジャスミンちゃん、いい表現ね。
試験では「第三次ブーム=機械学習・ディープラーニング」「2012年 AlexNet」「2016年 AlphaGo」をセットで覚えてね。
今日はジャスミンちゃんに教えてもらった気分ですぅ〜♪
確認クイズ
第三次AIブームの引き金になった出来事として最も有名なものはどれか。
- 1997年 Deep Blue がチェス王者カスパロフを破った
- 2012年 AlexNet が ImageNet コンテストで圧勝
- 2000年 ソニーの AIBO 発売
- 2022年 ChatGPT 公開
こたえを見る
正解: 2. 2012年 AlexNet が ImageNet コンテストで圧勝
2012年のImageNetコンテストでのAlexNetの圧勝が第三次AIブームの象徴的出来事です。Deep Blueは第二次末期の成果、ChatGPTは生成AI(第四の波)の契機とされます。